3Dプリンターって使う人の個性がとても出やすいというのか、人によって出すものが全く異なります。

曲面を出す人が多い様な気がするのですが、私の場合は、レザークラフトの治具を出力したいのでどうしても上面が広く平たいものを出力することが多いです。

最近の悩みに、上面がどうも上手く出力されないのです。PLAフィラメントであってもです。

見る人がみると気持ち悪くなる芥子のあの模様がでてしまいます。

3Dプリンターを使った革絞り(ウェットフォーミング)立体成形:名刺入れ編1 – 不器用貧乏によろしく

寒い時期は仕方がないと割り切っていたのですが、どうもそうでは無いようなのです。

はじめてのレザークラフト77号の三角コインケースの型紙を3Dプリンター(分割)で出してみた – 不器用貧乏によろしく

出力温度を190度から200度に上げてみたら、かなり状況が改善されています。

もしかしたらこのような形状を出力したいときは温度上げた方が良い?

3Dプリンターによるニコイチ型紙をマスターしたのでボックスコインケースの型も補充した – 不器用貧乏によろしく

210度まで上げたら綺麗に出るじゃ無いか。

垂れたり焦げなければ温度を上げることもやぶさかじゃないので、これからはこういう研究も必要かな?と思いました。

そう言うわけで私レベルのものであれば、季節によって吐出温度の調整をするだけでもなんとかなりそうな感じです。