気温40℃で根性比べするべきではないが・・・

暑いのは嫌いなhappymanです。
“武田邦彦 (中部大学): 緊急の論理  40℃で生き残る方法”

岐阜県多治見市では連日の40℃越えとのことで、名古屋も38℃を超えちゃってる毎日です。
そのときに外に出るとさすがに、肌がチリチリと焼ける感じがします。
僕の体温が36℃前後ですから、体温よりも高い気温に晒されていると思えば納得がいきます。
巻頭のブログで「気温38℃で湿度が高ければ、汗も気化しないから体温を下げる効果はない」と武田先生が言っているのですが・・・
雨が降らないで気温が上がれば、湿度は下がります。
湿度の計算は、温度に影響されているからです。
 (湿度%)=(その空気1立方mがふくんでいる水蒸気量)÷(その温度の飽和水蒸気量)×100
飽和水蒸気量と温度の関係

だからここの部分の武田先生の理論はちょっと正しくなかったりって思っちゃったりするわけです。
名古屋気象台のデータをみてみると、よく解ります。
名古屋 2007年08月16日
20070817.JPG
でも、まあ自分の体温よりも高い気温の中にいることは、あまり身体にはよろしくなさそうなので、軟弱といわれても涼しいところに避難して置いた方がよいと思う今日この頃なのです。
(その後・・・)
あまりに気になったので、武田先生にメールしてしまいました。
早速、紳士的なお返事を戴き、びっくりしているところです。

「水だけを飲めば、暑いところに居ても大丈夫」
と錯覚している人が多いので、つい筆が滑りました。相対湿度についてはよく理解しているつもりですので、すぐ修正します。
今、旅先ですが、明日の朝までには修正が出来ると思います。

僕みたいなものに丁寧なお返事を戴いて驚いてしまいました。
(さらにその後2007/08/20)
もともとの記事が無くなっちゃった。

コメント

  1. tantanmen より:

    ようやく東北地方に北の空気が入り込み,気温が下がりました.今日の最高気温は26度.明日の予想最低気温は18度です.お書きになっているように,気温の上昇と共に湿度は下がります.熱中症で怖いのは知らないうちに発汗で水分が奪われることと,発汗だけで体温上昇が抑えられないことです.後者は武田氏の書いている通りですが,水分補給は絶対に必要です.腎機能が正常であれば,水分の取り過ぎで水脹れになることはありません.もう少しすれば関東,東海地方にも寒冷前線が南下することでしょう.

  2. happyman より:

    コメントありがとうございます。
    名古屋はまだまだ猛暑日が続きそうな感じです。
    あまりに気になったので武田先生にメールしちゃいました(苦笑)
    早速、紳士的なお返事を頂き少し驚いているところです。

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