今日は、地震によって発生した土砂崩れに巻き込まれた子供が丸4日ぶりに救出されるということがありました。
子供一人で寂しく4日間も生き残ることはまず無理である。
たぶん、一緒にいたお母さんが寸前まで生きていたのでしょう。この子だけは助かって欲しいと思う執念だけで、苦しい中ずっと声をかけていたと思うのです。
結局、お母さんは死んでいたそうです。もしかしたら救助隊に気がついたときに力が尽きたのかもしれません。
度重なって発生した余震が、お母さんの命を削ったことを思うと、なんで3日も誰も気がつかなかったのか悔やまれてなりません。
あの斜面は、特にダイナミックに崩れており、地震被害の甚大さを伝えるには良い現場でした。
そのため中継にNHKや民放各社がこぞって撮影していた場所で、死角になって、ほとんど隠れていたとはいえ、なんでもっと早く見つけてあげられなかったのか?と思ってしまうのです。
被災した人に、情け容赦ない取材をして疲労困憊させるマスコミに、人命救助の一助をしてくれと言う方が間違いなのだろうか?間違いなのでしょう。
後述分
お母さんは即死だったという検証が出ました。
いつ即死されたのかは解りませんが、一人でも救出されてよかったと思います。
変にマスコミ批判をしてしまいましたが、情け容赦のない取材は、被災されている人の救いにはなりません。
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