3Dプリンターで出力する平板の接合方法を考えてみた #3Dプリンター
3Dプリンターでソックブロッカーを作成しているのですが、私の所有している3Dプリンターでは1回で全部出力出来ません。
アクリル板をレーザーカッターで切れば一番手っ取り早いと思いつつ、まあ3Dプリンターで出来ることを考えています。
3Dプリンターでソックブロッカーとかいうものを作ってくれと言われる #3Dプリンター – happyman web
前回、なんとなくそれっぽい男性サイズのソックブロッカーが出来たのですが、サイズ調整とともに、接合部が少し気に入らないので修正をすることにしました。
接合部分を5mmの穴ではやはり出力精度が厳しくなるので、邪魔にならない程度の大きさの穴に変更しました。
穴の凸部は、中を中空に、そして正八角形に変更しました。
Make: Japan | 3Dプリントで作る圧入パーツのコツ
丸穴に丸いものを入れるというのは難しいので、このような工夫で回避するらしいのです。
ただし、同じ半径の凹部の穴と、凸部の正八角形では、圧入することは出来ません。
3Dプリンターでねじを作ったときのことを思いだして、凹部部分の穴を少し拡大してやります。
実際にはこんな感じになります。
板厚が3mmにしてしまったので、半割にすると1.5mm、積層厚が0.2mmなので、実際には接合部は1.4mmしか出力されません。
したがって、穴の部分の凸部が若干盛り上がってしまう構造になってしまいました。
完全に平面状にしてしまうと、なんとなく強度低下を起こしそうな気がしたので、そのまま残すことにしました。
これは今後の課題とします。