Kingroon KP3でネジをプリントできるようになるまでの長い道のり #Kingroon KP3
先に、お礼書いておきます。
Fusion360でM6のネジをかいて3Dプリンターで作った。 – マトリョーシカ的日常
ここのサイトをほとんど参考にしました。ありがとうございました。
3Dプリンターをゲットしたらまずやりたいこと・・・それはボルトとナットの製作であります。(そこか?)
テストプリントでもボルトとナットを何個も出しているのですが、形は出来ても合体できない。
うーん、めんどくさくなった。ホームセンターでボルトとナットを買ってくればと思いだしたのですが、真面目にやることした。
1.失敗例1(ねじ山がプリントされません)
ネジのモデルを作りましょう。
平面から立体を作って・・・
ねじ山切った!さあプリント・・・
ねじ山プリントされてませんorz
2.失敗例2(ネジがはまりません)
ねじ山がプリントされなかった原因は、ねじを作った時に「モデル化」にチェックを入れていなかったことが原因です。
さあできた!おまけにテーパーも付けたよ!
出来ました!ねじ山も綺麗にでました!・・・でもはまりません。
3.成功例(ねじ山やっとプリントできました)
いろいろGoogleで調べてみたのですが・・・どうも断面解析しておいた方が良いらしい。
上手く行かなかったモデルの断面を見ていると・・・あ・・・テーパーが邪魔してますやん。
余計な事をしてしましました。
今度は何もしていないモデルです。
噛み合っています。ただこれではぴったりなので現物でははまらないのだそうです。
ナット側(メス側)のねじに0.1mm程度、オフセット(マイナス方向)にかけてやります。
ボルト側(オス側)を引っ込めても上手く行かないとネットで見ました。(試していません)
これくらいのクリアランスを作ってやると・・・
できました~!長い道のりでした。はい。